理事長挨拶

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ごあいさつ

栃木県生花商協同組合

理事長 金子昌郎

組合員及び組合役員、宇都宮花き地方卸売市場、各行政機関、関係団体及び生産者等の皆々様には日頃大変お世話になっております。

さて、栃木県生花商協同組合は昭和52年(1977年)7月26日に発足して以来今年(2021年)で44年を迎えました。この間、組合員諸先輩方の並々ならぬご努力によって今日の組合活動の基盤が築かれたことに対し心から感謝と敬意を表したいと思います。

お陰様をもちまして、栃木県中小企業団体中央会から過去三度、モデル組合に指定されたうえ、さらに多年にわたり相互扶助の精神に基づき中小企業者の経済的地位の向上に努めたとの理由で表彰状を授与されたことは、日頃の組合活動が高く評価されたことであり、誠にありがたく改めて組合の皆様のご協力に対して衷心より感謝申し上げる次第です。

これまでの活動

これまでの当組合の活動状況を簡単に申し上げますと、組合発足後の昭和58年には先輩方のご尽力により宇都宮共同高等産業技術学校にフラワー装飾科が開設され、学校への講師派遣と学校運営会への参加により、多くの卒業生を生花業界に送り出しております。
またフラワー装飾技術の国家検定制度の導入に伴い栃木県フラワー装飾技能検定協議会が設立され、毎年、技能士の国家検定試験に検定委員として協力しております。

さらに毎年行われる県や市主催の「花のフェスティバル」では飾花作業などで積極的に協力しており、この他にも、行政機関や生産者団体との情報交換会への参加によって花き業界の動向把握に努めております。

激動の時代の中で

話は変わりますが、今私たち組合をとりまく花き業界は規制緩和の大きな流れの中で流通の自由化、多様化が進んでおり、時代の変化に遅れない経営をすることが肝要です。そのためには常日頃高いアンテナを張って情報を収集し、先見性のある迅速な対応をする必要があります。

私たち組合ではこの激動の時代の中で、お互いが切磋琢磨しながら、同時に共存共栄という正しい理念をもって今後とも「花を通して社会に貢献」していきたいと考えておりますので、よろしくご支援の程お願い申し上げます。